デッキ床版工事
建物に床を作る。
いわば鉄骨への肉付け作業。
ボルトで締め固められた鉄骨は今まで何もなかった土地に立体的に鉄骨が建ち上がり町そのものの景観を様変わりさせます。
ですが現段階ではいわば「骨組み」の状態です。ここから鉄骨「骨組み」に「肉付け」をする作業に入ります。デッキ工事はその第一段階の工程で、建物に床を作る一作業です。1㎜程度の薄板鋼板を敷き詰め溶接で鉄骨に固定します。すると「骨組み」だった簡素な鉄骨は人が歩ける床ができ、2階、3階の層から2階フロアー、3階フロアーとなり一気にビルとしての姿となります。
デッキ鋼板はメッキ処理が施されており夏場作業になると上からは真夏の太陽光線、下からは目も開けられないほどの照り返しによりまさに灼熱の暑さとなります。