一口に溶接といってもその歴史も種類、用途、性質は幅広く奥が深い。

ここで紹介する弊社営業品目の炭酸ガス溶接はその中の一部ですがこの炭酸ガス溶接一つとっても極めるのは困難で技術はもちろん、管理や資格、知識をすべてマスタリングすることはかなりの時間と図りえない努力が必要になります。エベレストまではいかないが富士山を上ることよりは確実に難しい。そのくらいやりがいのある仕事であります。

先述のボルト本締め工事とともに鉄骨を接合する工事。昨今では柱は溶接のみで接合することが多く梁はボルトと溶接併用が多くなったように思えます。 またほかの工事と違うのは施工後、第三者検査が行われ溶接部を超音波検査をします。 欠陥が見られた場合は再度やり直しになりますが、NGになる原因もさまざまあります。

溶接施工者の技術はもとより、鉄骨のコンディション、天候、溶接温度など細心の注意を払って施工しなければなりません。